2013年10月15日火曜日

VMWare Player のネットワークアダプタをブリッジで使う

 VMWareも5・6年くらい前は良く使っていたが、最近はほとんど使わなくなっていたが、BeagleBone BlackへOSを載せるために、LinuxやらFreeBSDをインストールして久々に使った。
 以前使っていたときは、250GBのHDDが主流の時代で、今は2TBの時代なんで、仮想マシンに割り当てる50GB程度の領域なんざ、屁でもなくなってしまった。

 さて、仮想ネットワークアダプタをNATで使うと、DHCPでIPアドレス振ってくれて便利だし、ホストPCからTeraTerm使ってsshで接続するには便利だが、タブレットからログインして寝転びながらとかしようとすると、ホストPCからポートフォワードとかしないといけない。sshの22番ポートだけなんでそんなに面倒ではないが、VMWare Playerだと簡単にできないのか、メニュー探したがなかった。まあググれば何とかなると思いつつ、使っていると、svnでFreeBSDの/usr/srcをチェックアウトすると、途中でハングすること数回。うちの環境じゃ、うまくいって1時間程度掛かるので、仮想マシンのHDDを最初からすべて割り当てるとかしてないと、途中でパケットを失うとかするのかなと思い、ブリッジにしてみようと試みた。

 そのときの試行錯誤から、備忘メモ。

 1.仮想マシンのネットワークアダプタをブリッジにして、物理ネットワーク接続の状態を複製もチェックを入れる。アダプタの設定で、ホストPCのネットワークアダプタを選びチェックを入れる。

 2.ホストPCの コントロール パネル\ネットワークとインターネット\ネットワーク接続画面で、1.で選んだアダプタのプロパティーでVMware Bridge Protocolにチェックを入れる。
 
 3. ネットワーク接続画面にはVMware Network Adapter VMnet1があるが、こちらのVMware Bridge Protocolにはチェックをいれなくても結構。これは、あくまでホストPCが仮想マシンとのネットワークにつながった仮想アダプタの設定と考えるべし。これを、仮想マシンのアダプタだと考えてしまうのは間違いである。
 でも、ブリッジの場合、 VMware Network Adapter VMnet1は空気みたいなもんで、プロパティのチェックマーク全部外しても、問題なかったw 便宜上そこにあるだけなんだろうな。NATの場合のVMnet8とは違うみたい。

 4.仮想マシン側は、仮想マシンのOS内で設定する。ホストPCがDHCPならばDHCPで、ホストPCが固定IPなら固定IPで使うがよろしと、どこかで書いてあったが、別にそうしなければいけない訳ではない。固定IPだと他と重複しないように注意。ま、基本中の基本。

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