2015年9月2日水曜日

さくらVPSサーバー(FreeBSD10.2)の環境設定1

 このブログと同様、放置気味のさくらVPSサーバーだが、まったく使っていないわけではなくて、10.0から10.1にアップデートしてはいた。
 Beaglebone BlackにもFreeBSDを入れて、ntpサーバーとちょっとしたファイルサーバーとして活用している。

 さくらVPSサーバーはSubversionを使っていたころは、頻繁に使っていたが、Gitを使うようになったためローカルPCだけで済ませ、バックアップのデータもBeagleboneに置いとくようになったのが、放置気味の原因だ。

 FreeBSD10.2がリリースされたので、改めてインストールしなおしてみた。


 1.さくらVPSコントロールパネルからOSインストール‐ISOイメージインストールから行う。

 2.アカウント、グループの追加をしてログインできる様にしておく。wheelグループに追加しておいて、suでrootでの実行できるようにしておく。

 3./etc/ssh/sshd_config へポート22から別の番号に変える。(ネットから不当アクセスが劇的に減るため)

 4.アカウント/.ssh/authorized_keys にpublic keyを記入して、公開鍵でログインできるようにする。

 5.TeraTerm  ショートカットは "C:\Program Files (x86)\teraterm\ttermpro.exe" /M=C:\Users\アカウント\Documents\key_sakura\sakura.ttl /F=C:\Users\アカウント\Documents\key_sakura\TERATERMport.INI
  • sakura.ttlは自動ログインのマクロ
  • TERATERMport.INI はポートNoとか文字色・背景色とかの環境設定値
 6.sudoをインストール
  • # pkg install sudo       # sudoのインストール
  • # visudo  # アカウントの実行権を記述
    • アカウント ALL = (ALL) ALL ← これでアカウントがrootで出来ることを行えるようになる
 7./etc/ssh/sshd_config 修正でセキュリティー強化
  •  公開鍵でしかログインできないように修正(rootで作業)
    ChallengeResponseAuthentication no  ← チャレンジレスポンス認証は禁止
    AllowUsers user1 user2     ← 登録したユーザーしかログインできないようにする

0 件のコメント:

コメントを投稿