2013年1月10日木曜日

さくらVPSのサーバをFreeBSD9.1に

 さくらVPSのサーバをFreeBSD9.0で運用してたんだけど、9.1が出たのでアップデートしたら、カーネルは問題なく置き換わった。けれど、/bin や /sbin 配下は変わってないので、 /usr/src も更新して。その配下でコンパイルしてみたら、エラーが出て途中で止まるし、こりゃどうしたものかと、試行錯誤してたら、/bin 配下のコマンド類を壊してしまったwww

 しゃあないので、新規インストールをする。こんなこともあろうかと、Subversionデータのリポジトリはバックアップ取っておいたので、問題ないはず。

 Subversion, Apache, MySQL をインストールしていたが、使っていたのはSubversionだけだったからな。

 sshの設定とかやり直しが少し面倒だが、たいしたことはない。

 備忘録もかねて、やり直した手順の主なところを書き残しておこうと思う。

  さくらVPSではインストールするOSがいろいろ選べるが、まだFreeBSD9.1が無い(9.0はある)ので、FreeBSDのサイトからFreeBSD-9.1-RELEASE-i386-bootonly.isoをダウンロードしておく。

 さくらインターネット VPSコントロールパネルから、「ISOイメージインストールへ」へ進むと、接続アカウント情報画面になる。「アカウント作成ボタン」を押すと、sftp用の一時アカウントが作成されて、sftpにてOSのISOイメージファイルを送信してからサーバーへのインストール作業をおこなうとのこと。

 sftpにはWinSCPをWindows上にインストールしてこれを使った。

 さくらインターネット VPSコントロールパネルに表示されているサーバー名、アカウント、パスワードを使ってISOイメージファイルを送り込むと、VPSコントロールパネル上の一番下に開始ボタンが現れるので、これをクリックするとVNCコンソールが現れて、ISOイメージファイルからブートしてインストール作業ができる。

 開始する前に、virtio のチェックマークを外しておかないと、ディスクとかNICを認識しないので注意。virtioへはインストール後に変更することにする。

 これでFreeBSDのインストールがいつもの対話画面で行える。

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